敗けることの意味
甲子園では、高校野球の熱戦が繰り広げられています。
今日は、地元長野代表「佐久長聖高校」が出場!
しっかり観戦・応援しました。
二枚看板の投手により、
「東海大甲府」を破り、2回戦出場です!!
試合には、必ず勝者と敗者がいます。
誇らしげに校歌を歌うかたわらで、
涙ながらに、甲子園を後にする高校生の姿は心を打ちます。
私もじつは小さい頃から、
父の影響で、野球は好きです。
小学生に頃は、
買ってもらった赤いグローブで、
兄と一緒にキャッチボールしてた少女。
さらに、巨人戦のナイター中継も必須でしたので、
当然ながら、巨人ファン。(2000年頃まで)
誰が好きだったかというと・・・
渋く、松井秀喜。
そんな松井が、新聞のコラム記事で書いていたことが深かった。
彼のように恵まれた選手生活を送った人でさえ、
いまだに、敗戦試合が脳裏によみがえるそうだ。
残念がら苦い思い出はいつまでたっても苦い。
失敗を糧に成功を収めても、悔しさは残る。
・・・本当にそうだと思う。
敗けたこと、失敗したこと、挫折したこと
それって、消えることはないです。
松井氏いわく、
『悔しさという感情と、
敗戦を未来に生かす論理的思考は別のもの。
忘れられないから、人生の糧になる。
悔しい思いで夏を終えた選手たちは、
忘れられない敗戦が胸にあることが生涯の財産なのだ。と』
まだまだ熱戦は続きます。
優勝するのはたった一校。
ならば、悔し涙をながす選手のの方が多数。
高校球児のみなさんは、
敗けた悔しさも、これからの人生に活かして欲しいです。
関連記事